スタッフのグルメレポート
こんにちは！
合同会社結家不動産の酒井です。
本日は、京都市左京区南禅寺にある湯豆腐の老舗「奥丹」さんのご紹介！
店構えからして、何か違う雰囲気です。
趣きのある看板には、白い字で「ゆどうふ」の4文字がくっきり。
やはり湯豆腐の白を意識してなのでしょうか。。。
ちなみに、こちら「奥丹」さん、紅葉狩りでも有名な南禅寺のすぐそばにある湯豆腐の老舗。
驚くべきは、なんでも室町時代から続いているとのお話もあること。
店内の説明文によると創業360年、京都で一番古くからある湯豆腐屋なんだそうです。
老舗の名に恥じない、長い長い歴史を積み重ねてきたんですね。
店内に一歩進めると、なんとも涼しげな路地を思わせる石畳が迎えてくれます。
和の佇まいもそうですが、店内から眺めることのできるこの庭園。
自然と漂う日本の情緒が素晴らしいですね！
まさに「自然体」。
昨日今日では表現できない伝統的な空気がそこにあるかのように感じます。
では、そろそろお待ちかねの湯豆腐へ！
ちなみに、献立は湯豆腐の膳一種類（税別3000円也）のみ！
まさに看板に偽りなしの湯豆腐専門店！
コース仕立てのお料理はこんな感じです。
まずはじめは、「胡麻豆腐」と「とろろ芋」。
香り良いが鼻腔をくすぐる胡麻の風味が秀逸な逸一品です。
外郎をもっと柔らかくしたようなプルプル感とモチモチした触感が特徴的！
あっさりかと思えば、意外としっかりした味付けにも驚きです。
ちなみに、とろろ芋は後のご飯にかけてもよいとのことだったので、迷わずそちらを選択して、
あとのとろろご飯を楽しみにすることに。
続いては「木の芽田楽」です！
緑色の餡が目を引くこれまた特徴的な田楽。
少し硬めの豆腐に、ほんのり甘い口当たりの餡。
初めて食べる味で、ほんとになんと表現したらよいか・・・
と、いうことなので、是非ご自身でお確かめください！
そして「野菜の天ぷら」。
旬の野菜をカラッと揚げたあっさり風味の天ぷら。
そんな中に一風変わった天ぷらが！
「とろろ芋の天ぷら」です。
すり下ろした自然薯を天ぷらにしたものだそうです。
ふんわりと口の中に広がる自然薯の風味が楽しめますよ。
そして、いよいよ主役の登場。
「湯豆腐」です！
少し硬めの絹ごし豆腐を昆布だしのおつゆでいただきます。
豆腐自身にしっかりと「豆腐」の味があります。
おつゆが少し控えめな味付けなので、好みによっては豆腐とおつゆを一緒にして食べると良いかも。
薬味の山椒もなかなかいい感じ。
個人的に山椒好きなので結構多用しました。
最後に、「ご飯」と「香の物」（写真は、とろろご飯になってますが・・・）
程よい甘味を含んだご飯は少々硬め。
とろろと合わせることを計算してなのでしょうか。
率直に「やさしい味」。
ポリポリかじる香の物がまた良いアクセントになります。
以上、すべて美味しくいただきました！
豆腐料理ということで、物足りなさを感じると思いきやかなりおなか一杯になりますよ。
普段味わうことの少ない、とても良い意味での「あっさり」味を堪能しました！
みなさまも「湯豆腐」いかがですか！
ちなみに、少し寒くなってきたこの時期、あったかい湯豆腐はピッタリですし、
何より京都の紅葉も楽しめて二倍お得ですよ！
以上、総本家ゆどうふ「奥丹」南禅寺店さんでした！
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