スタッフのグルメレポート
こんにちは！
合同会社結家不動産の酒井です。
さて、本日は世界遺産にも登録された「丹生都比売（にうつひめ）神社」の目と鼻の先にあるこれまた風格のある和歌山県伊都郡かつらぎ町天野にある古民家カフェ「天野和み処 Cafe 客殿」さんの
ご紹介です！
先ほどご紹介した「丹生都比売（にうつひめ）神社」を少し歩いたところに見えるのがこの案内の看板。
この案内板にしたがって歩いていくと見えてきました！
立派な棟門から垣間見える、これまた貫禄のある立派な古民家が今回のお目当て「天野和み処 Cafe 客殿」さんです！
それにしても本当に雰囲気のある茅葺トタンの古民家ですね！
いよいよ中にお邪魔するのが楽しみになってきます！
「cafe客殿」。。。
『間違いないっ！』
なんて知る人ぞ知るかつて流行ったギャグを思い出しながら立派な一枚ものの看板を確認！
それにしても、「客殿」なんて名前にしたんでしょうか？
なにか商売に通じる謂れでもあるのかと思いきや！
なんてことはありませんでした。。。
「客殿」とは、オーナーさんの苗字だそうです。。。
ちなみに、この「客殿」という苗字、和歌山県と三重県南部である紀伊発祥ともいわれる伝統的な名字で近年、和歌山県と大阪府にみられるそうです。
但し、全国で１０人ほどしかいないといわれるほど珍しい苗字のようです！
そんな「客殿」さん、立派なのは名前だけではありません！
立派な木製の格子戸に深い軒先。
これだけでもしっかり作り込まれた古民家であることは簡単に想像できますね！
お庭も広くて開放感抜群！
春先ならではの花とのコラボレーションが印象的でした！
イソップ物語から飛び出したかのような、なんとも愛嬌のあるブリキのカエルが優しくお招きしてくれます！
ひとたび敷居をまたぐと、期待を裏切らない古民家然とした土間敷きの広い玄関がお出迎え！
靴を脱いで生活する日本の住生活の中でも、靴を脱がずに生活する特別な空間が土間なんですね。
そんな土間玄関には、アンティークショップのような可愛らしい小物たちが所狭しと整列！
個人的には黒電話が懐かしいです！
純和風の装飾品！瓢箪からもれるオレンジ色の光が優しく灯ります。
長くて静かな縁側。
小さな傷ひとつひとつに色々な思い出が、文字通り刻まれているのでしょうか。
そしていよいよ室内にお邪魔します！
清潔でとても落ち着く空間です！
各宅にひっそりと飾られた切り花が心にゆとりを与えてくれます。
書院には掛け軸や置物がちょうどいい感じに並べられていて、こんな使い方もあるんですね。
そんな古民家を十二分に探索したので、いよいよお待ちかねのランチタイムと参ります！
今回は左の「天野米のお食事セット」をお願いしました！
ランチタイム以外にも気軽にお茶が楽しめるので、こちらもお気軽にご利用ください！
そんな「天野米のお食事セット」がこちら！
こちらのお食事セット、実はご飯の種類がいくつか選べるんです！
そして、今回はせっかく和歌山に来たので、和歌山の郷土料理の茶粥をチョイスしてみました！
主菜の豚肉のお野菜ロールフライも絶品です！
その他の一品も地元の野菜や、季節の旬を取り入れたもので、まさに逸品でした！
そのため、この「天野米のお食事セット」はこの通り、HP上では本日のメインとしかありません。
そうなんです！月ごとにメイン料理が変わるんです！
なので、その季節季節ごとに訪れる楽しみがあるってことなんですね！
この商売上手っ！！
で、こちらが別日にお邪魔した時のお料理です！
主菜は鶏の甘酢あんかけで、今回はご当地米の良さがよくわかるように白飯のおにぎりにしてみました！
ちょっと歪な凸凹感があるとことろが、かえって手で握った暖かさが感じられより美味しく感じます！
『料理は愛情っ』
なんて、これまたかつてどこかで聞いたことがるようなセリフを思い出しながら、すべて美味しくいただきました！
「客殿」さん、大変ごちそうさまでした！
そんな客殿さんのHPがこちら！
鮮やかな色合いとかわいい着物姿のモデルさんが目印です！
ちなみに、「客殿」さんのある和歌山県伊都郡かつらぎ町は、和歌山県でも北部に位置するため、大阪などの
近畿圏からもアクセスしやすい場所になりますので、ぜひ一度お立ち寄りください！
以上、和歌山県伊都郡かつらぎ町天野にある古民家カフェ「天野和み処 Cafe 客殿」さんのご紹介でした！
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